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	| Special Collaborators
 
 「しずく/ポケットの詩」製作において、力と愛情をくださった
 素晴らしいクリエイターの方々をご紹介させていただきます。恐縮ですが敬称略。
 
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	| Illustration:今野隼史 (Web Site:辺境紳士社交場)
 
 富士見ファンタジア文庫『七人の武器屋』シリーズの挿絵や
 漫画などでお馴染みのイラストレーターさんです。
 CD収録の「しずく」の元となった小説『雲のない雨空の下で』の挿絵も担当。
 
 今回のCDではジャケットをはじめ、インレイ(ケース裏面)、そして盤面と、
 計4枚(内、『雨空』のイラストは2枚)のイラストを描き下ろして頂きました。
 依頼させていただいた理由には『雨空』挿絵の方だというのも確かにありますが、
 何より、この方のイラストの持つ雰囲気が曲のイメージにピッタリだったからです。
 
 CD企画の規模がまとまりだした5月に、初めてコンタクトさせていただき、
 8月、コミケの辺境紳士社交場ブースでデモテープをお渡しさせていただきました。
 『雨空』原作者である吉村さんのご理解もあって、正式にOKをいただいた9月。
 
 >イチョウの並木道と、その脇に続く町並み。
 >天気雨の水滴が降るところの一瞬を切り取って、全てのしずくが
 >朝の日差しにきらめいているイメージです。
 
 そんな言葉と共に最初のラフがアップされた日は、一日中放心してました。感動で。
 イラストだけでも充分に価値があります。
 
 私事ですが、アルファナッツのゲーム「今の風を感じて」で今野さんを知った頃や、
 「リカーサクセサー弥生」を郵便小為替で通販購入してた頃は
 まさか自分の作品で描いていただける日が来るとは思っていなかったなぁ...
 
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	| Vocal (bonus track):茶太 (Web Site:茶太屋)
 
 「だんご大家族」(『CLANNAD』ED)、「うたたね」(『ぽてまよ』ED)などの
 アニメソングや、PCゲーム主題歌などでもお馴染みの女性ボーカリストの方。
 
 元々、この方の優しい声が私は大好きで、よくCDを聴いていたのですが、
 「しずく」を作っているとき、頭の中で流れている声もまた、
 茶太さんのような優しいイメージでした。
 
 そして月日は流れ、CD版の「しずく」がほぼ出来上がった頃。
 「...1曲、女性ボーカルの人に歌ってもらいたいな」と、ふと思いました。
 真っ先に思い浮かんだのは、イメージで持っていた茶太さんの歌声。
 無理だろうと思いつつ、依頼と共にデモテープを聴いていただくと、OKのお返事が。
 
 そして、スタジオでの「しずく」レコーディング作業。
 素晴らしいテイクを連発してくださり、正直「...選べない」という場面が何度も。
 いろんな意味であり得ないトラックに仕上がりました。
 
 「しずく」という曲を、一つの大きな到達点まで連れて行ってくれました。
 VOCALOID版とはまったく違う雰囲気のボーカルをお楽しみ頂ければ。
 
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	| Engineer:Dani (Web Site:D-Sound)
 
 今回、茶太さんとご一緒させていただくことが決まり、
 曲をよりしっかり仕上げようと、一部の楽器演奏やミックス、
 そしてレコーディングの進行などをお願いさせていただいたエンジニアの方です。
 
 茶太さんの参加決定が納期的にかなりギリギリのタイミングだったことと、
 私にスタジオ作業のノウハウや細かい音楽知識が不足していたため、
 相当な修羅場に連れ込んでしまうことになりました。申し訳ない限りです。
 Daniさんなしでは、おそらく2月に完成させることは出来なかったと思います。
 
 WEBでのファイルのやり取りが作業の中心になりましたが、
 茶太さんのレコーディングの日、魔法のように作業を進めていく様を見て、
 「プロって凄いなぁ...」と関心しきりでした。
 
 カップリングの「薬指」では、この日の作業から得た
 ノウハウを使っているところも少しだけあったり。
 今回だけでなく、今後を見据えた上でもとても良い経験をさせていただきました。
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